1. ホーム
  2. >
  3. 製品・技術
  4. >
  5. 老朽化したコンクリート製貯水槽の漏水補修・耐震補強

PRODUCTS

老朽化したコンクリート製貯水槽の漏水補修・耐震補強

緊急課題!補修が迫られる老朽化水槽

昭和 50 年代後半以前に設置された現場打ちコンクリート製防火水槽(全体の 5~10%)に、崩落の危機が迫っています。そのような経年水槽は知らず知らずのうちに住民の安全を脅かしており、各消防行政の緊急課題となっております。そこで、各消防行政及び防火水槽設置者は水槽更新に取り組んでいますが、既存水槽の解体工事と新設水槽の設置工事の両方に時間とコストがかかるという大きな問題を抱えております。

早期対策が必要!

  • 全国に防火水槽は50万基以上
  • 昭和56年以前に設置された空地用(I型)の角型防火水槽は、常時及び地震時の構造安全性が無いといえます。また、昭和57〜58年に設置された空地用(I型)でも土被り厚が深い場合は構造安全性がありません。
  • 昭和36年〜58年に設置された道路用の防火水槽は、自動車荷重の大きさに関わらず構造安全性がありません。
  • 防火水槽専門メーカーである当社に多数の自治体から問い合わせが来ております。
「昭和28年総理府告示」第 166 号『国が行う補助対象となる消防施設の基準額防火水槽設置基準』において防火水槽の規格が定められて以降、数回の改定が行われております。設置の年代によって設置条件や周辺環境が異なっており、年代の古い水槽は、地震時の耐力だけでなく常時の耐力についても不足している可能性があります。 出所:一般社団法人日本消防設備安全センター 二次製品防火水槽等連絡協議会『既存防火水槽の簡易式強度・耐震診断の手引き/【40m3 級角型防火水槽編】』

漏水・崩落の危機を救う! 経年劣化防火水槽補修工法

耐震性貯水槽の専門メーカーとして、当社はこれらの問題解決に積極的に取り組んでおり、専門メーカーならではのアイデアをご提案しております。40 年にわたる技術の蓄積と貯水槽の設置件数は、全国で約 9,000 基にのぼり、各地で高く評価されています。カナサシテクノサービスの信頼と実績がお応えします 。