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H 型フレーム工法
老朽化したコンクリート製貯水槽の漏水・耐震補強

「H 型フレーム工法」とは
H 型鋼による 3 次元方向への突張りにより、コンクリート壁の崩壊を抑制する工法です。
コンクリート水槽特有の支柱、壁、ハンチ等の構造や劣化による凸凹等に対して伸縮支柱
により、複雑な形状にも確実に対応します。H 型鋼をマンホールから搬入しますので、水
槽本体を活用できます。
特徴
①H 型フレーム
H 型鋼による骨組みにより、頂版だけでなく側壁の崩壊も抑制します。
②どんな内部形状にもフィット(伸縮支柱)
様々な形状(凸凹や不規則寸法)に対しても、伸縮支柱、H 型フレーム等の
組み合わせで対応可能です。
③マンホールからの搬入が可能
H 型フレーム、伸縮支柱等の全ての全ての部材を既設マンホールから搬入し、
貯水槽の内部で組立完了します。
④円筒形の水槽にも対応
上下の接続部を正八角形とし、放射梁 8 本を均等に配置することで地震により
発生する応力を軽減します。
施工の流れ
①部材搬入

②部材仮置き

③H 型フレーム組立作業

④組立完了
